足場と屋根裏
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北側の足場
棟や垂木の組み方などを詳細にスケッチしています。
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高所の足場
破風(はふ・雨風を避ける飾り板)の形を詳細に記録しているところです。
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屋根裏へ
大会議室に屋根裏への入口があります。
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本堂正面垂木
正面の垂木群。結構補強されているのが分かります。
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本尊様周り
埃で汚れているかと思いきや、昭和46年の大改修のおかげで汚れも少ないです。
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大間(だいま)上あたり
天蓋(てんがい)上になります。改修後50年経過しているとは思えません。
辰野町教育委員会の諮問を受け、文化財保護審議会からの依頼により信濃伝統建築研究所の調査が始まりました。26日(木)は本堂北側と東側に足場が組まれ、遠くから見た人は工事が始まるのかと勘違いしてしまいます。あくまで文化財調査です。
27日(金)朝9時より調査が始まりました。昭和46年の屋根の大改修は、古い鋼板を剥がさずその上に重ねてガリバリウムを葺いたようです。