10教区護持会研修旅行
11月11日・12日一泊二日にて10教区護持会研修旅行がありました。寺院9名各寺院の総代様29名計38名にて永平寺参拝北陸方面研修へ出かけました。宿泊は芦原温泉に宿泊し、日頃の菩提寺護持運営に感謝しながら懇親を大いに深めました。
2日目は一乗谷朝倉氏遺跡博物館を見学。全国でも類を見ない大規模な遺跡で、説明を聞きながら城下町全体が遺跡として残っていることにびっくりしました。昼食後、敦賀さかな街で買い物をし(11月6日越前ガニの解禁日)帰路につきました。
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参道入口
参道入口両脇には「杓底一残水 汲流千億人」の石柱があります。
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紅葉
光を透かしてみる紅葉は一段と綺麗です。
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山門より
山門より中雀門を見る
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中雀門より仏殿
例年だと紅葉の時期なのですが、遅れているそうです。
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勅使門
勅使門(唐門)を背景に写真を撮る定番の場所です。
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原寸で再現
朝倉氏の館一部を原寸で細部まで再現されています。当時の暮らしぶりがうかがわれます。
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ジオラマ
街全体が見渡せるジオラマは、大変素晴らしいものでありました。
私は44年前にここ永平寺で修行をしました。久しぶりに本山の参道に入ると、ピリッとした空気を感じ当時と少しも変わらない雰囲気に感激しました。法堂(はっとう)でも仏殿でも手を合わせ祈っている参拝者の尊い姿を見て、770年脈々と続く道元禅師の正しい教え(正伝の仏法)を一段と感じました。日々精進です。