上棟式当日

午前10時より上棟法要 10時20分より工匠式  上棟式のために飾られた本堂を更に清めていく浄道場を行い「工事安穏」「人匠安和」「風調雨順」を祈願いたしました。工匠式では先頭に座っていたため、写真を撮ることが出来ず「槌打ちの儀」の写真2枚が掲載しているものです。その後、建設委員長と私で「散餅散銭の儀」を行い本堂四隅にお餅とお金を蒔きました。
『住職謝辞』 『今日この日、仏天の加護と皆様のおかげでこうして上棟の式典を挙げることができ、ここに至るまでの多難な歳月を思い起こしますと感無量の思いであります。当山におきましては庫裡落慶時より「今度は本堂の建築を」という一大事業を計画し、その実現に向けて一意専心努めて参りました。その皆様の結集により四十有余年の歳月を経て、このほど無事に工を起こし、本日の上棟式を迎えることが出来ました。平成24年、爆弾低気圧のため庫裡の屋根に穴があき、塀も崩壊し「本堂再建の炎は消えてしまうのかなあ」と途方に暮れておりました。その後紆余曲折はありましたが、瀬戸将嘉委員長をはじめ、建設委員の方々、総代の皆様方檀信徒各位の浄財・ご支援と、中村建築研究所様・北野建設様・生田木材技研様を始として多くの皆様方の熱意に篤く御礼申し上げます。ここに完成の日を待つ一人として謹んで謝辞と致します。有難うございました。』   いろんな思いがよぎり、途中から目がかすみ旨く読めませんでした。珍重!万歳!

2025年03月16日