貴重な棟板
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棟板四枚
文化財調査の最終日、本堂屋根裏から棟板四枚が見つかりました。
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明治三年移築時
明治三年廃仏毀釈により移築したときの棟板。棟梁に名工花岡源内の名前が。
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大改修時の棟板
昭和45年の本堂屋根大改修時の棟板二枚です。棟梁や大工さんの中に知り合いの方がいらっしゃるのではないでしょうか。
文化財調査の最終日 本堂屋根裏より貴重な棟板が見つかりました。一対は明治三年の移築時のものと、もう一対は昭和45年の本堂屋根大改修時の物でした。移築時の時の棟梁は諏訪の名工花岡源内の名前があります。本堂屋根大改修時の棟板には皆様ご存じの方のお名前があるのではないでしょうか。保存状態が良かったのは二枚を向き合わせにしてあったからだそうです。九日間の調査ではお宝は無く、建築様式の調査記録が主な内容であったようです。